ピアノ教本

見なれない顔だけど、初期ピアノレッスンでお世話になっている作曲家。

左がブルグミューラ,右がバイエルです。バイエル教本は時代遅れだと、使う先生は減っていますが、内容は読譜、右手左手の基礎練習、さまざまなリズムや音型の練習などでとても使いやすい教本だとおもいます。が、私は使っていません。

 

最近はアメリカの教本が人気です。見ただけではどう教えて良いかわからないので先生たちは、講座に何度も何年も通い勉強して生徒に使うことが多いと思います。

これらのアメリカの教本はピアノを低年齢から教えるのに大いに役立っています。今の時代にあった楽しみながらレッスンできるものです。

初歩のレッスンでどんな教材を使うかは生徒のその後に影響するので、その子が伸びるために教本選びは大事と思います。

時代が変わり、生徒中心のレッスンになっていて、先生の思い通りにすすまない子もいますから沢山の教本からその子にあった教本を使えるように月1情報交換や教本などの研究をしています。

 

ところで、我が教室の前途有望なKくん少3は、なぜか、ソナチネが嫌で本を開けません、しかしブルグミューラにはまっていて毎回のレッスンで3曲弾きます、他にも弾けると言いますが。我が教室は目標3回で仕上げなので。一回で譜読みと模範演奏の速さで弾いてくるので丸にしてあげたいですが。

コンクールやテストを受けたことのあるKくんだからこそ短時間で楽譜を音楽として作り上げていくこと将来もっともっとできるようになります、Kくんと一緒にレッスンできてうれしいです。ありがとう